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![]() UP : 2005.03.31 |
最近、たま出版の刊行物の売れ行きに、非常に奇妙な現象が起きています。 現在の当社からの刊行物は、延べ1500点を超えていますが、どういうものが売れているかによって、大衆の関心度も見えて来るものです。 いま最も売れているものの一つに『波動干渉と波動共鳴』という本があります。この本は10年ほど前に刊行されたものですが、昨年くらいまではそれほど多数売れてはおらず、再版されることもありませんでした。 ところが、吉本ばななさんが読売新聞のコラムでご紹介頂いた頃から、著者の安田隆さんの本が他の大手出版社から出されるや評判になリ、現在Amazonのベストセラーランクでは、他のシリーズ本を抜いて売れているという嬉しい状況です。 ではその奇妙な現象とは何なのかと言うと、その「タイトル」にあります。 他社のタイトルは『何にでもすぐ効く気のコツのコツ』とか『誰でも簡単にできる気の本』といった判りやすい印象ですが、当社からの書籍のタイトルは『波動干渉と波動共鳴』。ちょっと専門的で難しそうに感じられます。 それでは何故、そんな当社の「難しいタイトルの」本が売れているのでしょうか? 確かに、ネット書店などにある読者からのレビューが「これ以上、他の人はこの本を読まないで下さい」とか「このページを読まずに、早くいって下さい。あまりに良い本なのでお勧めできません」と言った、「ベタほめ」の内容があるからかも知れませんが、特に今年に入ってから、売れ行きはさらに伸びているのです。 その根拠として、当社の編集者の一人は、朝日新聞の書評欄で紹介された、ある科学畑の書籍が関係しているのではないかと指摘しました。 その本の中には、「波動共鳴」という言葉がたびたび出てきているというのです。 その本とは、リン・マクタガートという人の書いた『フィールド 響きあう生命・意識・宇宙』(インターシフト刊)なのですが、なんと驚いたことに、オリジナル・タイトルは「ゼロポイント・フィールド」というのです。 この本は、世界の理論物理学の最先端を取材したものですが、既に欧米では、発売以来ベストセラーのトップにも上ったほどの反響を巻き起こしました。おそらく一般の人にもわかりやすく書かれていることが、それほどの反響を呼んだのだと思われますが、いよいよ人類も新しい夜明けを迎えたのだと実感します。 中心テーマであるゼロポイント・フィールドとは、エネルギーとしてはゼロの、量子レベルでの物のあいだの空間における、微細な振動を持つ領域を指しています。ここでは、全ての存在物は時空を超え、ゼロポイント・フィールドで繋がっていると述べられています。その鍵になるのが「波動の共鳴現象」なのです。 しかし、その中で驚くべき事は、なんと「ゼロポイント・フィールド」とは、現在議論されている「アカシック・レコード」や「反重力エネルギーの真空」や「奇跡的治癒現象の念力」などの源流であったという事でしょう。 千里眼透視としてのリモート・ビューイングは、細胞間情報伝達の「現象」として認められ、チャネリング現象は、細胞形成における分子間できちんと制御されていたというのです。 つまりそれらの「ミステリー」が、最先端の理論物理学の量子力学的実験によって、既に「実証」されているという事なのです。 ここまで至れば、もはや大槻教授も降参するしかないでしょう。 まだ年末のTVタックルなどでは、例の様子は続かざるを得ないとは思いますが、本書の中にも、この潮流に逆らおうとするジェームス・ランディーなどの一派が、先端科学者たちの前に立ちはだかっていることが書かれています。 実は、ここに登場してくる科学者の多くが、当社でもう20年ほど前に出版し、現在は品薄となってしまっている「科学と意識シリーズ」や「フリーエネルギー・シリーズ」の著者達なのですが、これにはとても感慨深いものがあります。 今までも耳にした「たま出版で出すものは、20年早い」という、賞賛とも皮肉とも取れる言葉が頭をよぎります。 それにしても、当時の科学者たちの頭に中にあった先進的な考え方があったからこそ、その後の時間の流れの中で大いに進展したと同時に、さまざまな驚異的実験結果を導き出し、今日に至ったわけで、ここで改めてその全貌に触れられた事に、驚きを隠せません。 振り返って見ると、やはり当社で出版している本は、あらかたゼロポイント・フィールドをめぐる現象の範疇に入っています。冒頭でふれた著者の好調な売れ行きも然りですが、教育や医療の分野で驚くべき結果を残している著者たちでさえ、必死に隠しているのは、前述のような超常体験なのです。一般の人はその人たちの恩恵に浴しながら、その成果の根源にあるものを理解するまでに至らない為、能力者はその能力を隠し、当たり前の人間として振舞わざるを得ないという事を、私は何度と無く目の当たりにしています。 しかしもうすぐ、新たな変化が起きることになるはずです。 本書のあとがき解説にもあるように「ゼロポイント・フィールド、生物光子、量子共鳴、根源瞬間といったキーワードと共に、医療、生物学、心理学、脳科学、コミュニケーションなど、多様な分野の成果が重ねあわされ、もはやミクロ‐マクロ、生命‐物質、こころ‐からだ、固体‐集団、自分‐他者、過去‐未来、生‐死といった壁が自明のものではなくなり、科学‐非科学、善‐悪などと世界を露骨に切り分ける発想」を超えることになるわけです。 さらにこの波は、さまざまな生活規範やライフデザインの変化を促し、エコロジカルな発想を展開させていくことになるでしょう。 先端科学の成果により、ニュートンやダーウィンが唱えた「機械としての世界」の時代は、もう確実に過ぎ去ろうとしています。 そして、この人間の有り様を最もリアリティーを持って示したのが「アダムスキー事件」であったことを思い起こさずにはいられません。 当時、ジョージ・アダムスキーが教示した「生命の科学」や「宇宙哲学」は、宇宙から訪れていた先進惑星の人々から、直接アドバイスされたものでした。 「心霊現象は細胞の働きから来る」と言ったことや「意識は脳内にあるのではなく空間に広がっている」と言っていたその発想は、今でも他に類がありません。 しかもそれらの情報の基本にあるものは、現在の先端科学によって、もう実証されつつあるということが分かります。おそらくゼロポイント・フィールドなどのテーマをクリアしても、宇宙人問題は最後に登場してくると思われますが、漏れ伝えられた先進惑星人の生活と社会は、先端科学が暗示する原理の中に見えてくるものと、ことごとく一致して来ています。 ミレニアム・サバイバルの勝負の行方は、もう見えています。 |