現代の予言が世に問われるとき
UP : 2006.12.06

前回コラムより引き続き、UFO事件の深層追及を予定していましたが、様々なスケジュールの多忙の他、ブラジルの予言者ジュセリーノ氏の書籍の翻訳編集に入るなど、時間が取れなくなってしまいましたので、今回はその紹介をさせて頂くことにしました。書籍には、事件予知のみならず、ブラジル本国における、様々ないきさつが詳述されていますので、現代に生きる予言者の実像をじっくりご確認ください。

またジュセリーノ氏の内容は、年末のテレビ朝日の超常現象特番と連動しているため、告知時期が早まった特例となります。プロモーションとしても雑誌・新聞が先行しますので、当コラムでいち早く要点をお伝えすることになりました。
若干、書籍に含まれている証拠資料がマスコミ媒体で紹介されますので、その予定を以下にお知らせしておきます。

・「東京スポーツ」「中京スポーツ」「大阪スポーツ」「九州スポーツ」各紙
12月14日(13日売出し)12ページ紙面

・『紙のプロレス』誌2007年1月4日号(2006年12月21日売り出し)

・そのほか一般週刊誌、写真週刊誌等の年内発売号が予定されています。

尚、12月30日に放送されるテレビ朝日の超常現象特番では、UFOの国内における最新の目撃レポートや、政治的な情報、宇宙開発データの疑惑についても取り上げたいと思っています。

本年はこれで最後のコラムになるかもしれませんが、前述の年末TV出演で、読者の皆さんにお目にかかれるかと思います。
加えて、1日も早くジュセリーノ氏の著『未来からの警告』(たま出版より2月予定)を刊行するために、しばらく当コラムの更新が行えないと予想されますが、何卒ご了承ください。

それでは、以下にマスコミに配布したプレスリリースを掲載いたします。
これらの内容は何かの「仕組み」かも知れず、「警告」としての予言が、この時期に出ることになったような気がしています。
特番のテレビロケでも、未来の展望が明らかになると思います。


プレスリリース 2006-12
韮澤潤一郎  鰍スま出版

「2007年中に温暖化を阻止しないと、人類は5年後に終末を迎える」
:::ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルース:::

22万人が命を落としたといわれるスマトラ沖大地震や9・11同時多発テロを、10年以上前から、その発生年月日までも特定し、各国大使館や大統領に通知していた現代の大予言者がいた。
(『未来からの警告』たま出版・2月刊行予定)

ブラジルのサンパウロから、車で二時間ほどの田舎町に住む、一人の予言者が最近注目を浴びている。
ジュセリーノ・ダ・ルースという47歳になる専門学校教師だ。

9歳の頃から、家族の身に降りかかる事故などを見通す能力があり、近所の人々も相談事を持ちかけていたほどだったが、深いキリスト教信仰を持ち続け、今日まで清貧を貫いている。

彼の予知は、基本的には夢によって情景が出てくる。同時に、その内容を伝えるべき相手の名前と住所が夢の中で指定されるのだ。相手とは夢に出てきた事件の当事者や関係者だ。ブラジル国内だけでなく、世界中で起きる大事件であるところがすごい。

日本へは、昭和天皇宛に崩御と神戸地震を79年に警告している。崩御は89年1月、神戸地震は95年1月である。
だいたいは書留書簡で事件の警告は送られるので、手紙の日時が残され、実績の裏付けとなっている。

最近そのデータをまとめた本が出版され、ブラジルではテレビや雑誌などからインタビューが殺到している。

東スポ紙でも新春鼎談などで、予言の証拠書類が紹介される予定になっているほか、12月30日のテレビ朝日「ビートたけしの超常現象特番」(午後6時半〜9時)が、日本初のインタビューをおこなう。

また、これまで記録に残されている予知事件は8万8千件にのぼる。
主だった事件を本書よりあげてみよう。

・ 9・11同時多発テロとイラク戦争、サダム・フセインの所在情報
・ スマトラ沖大地震とインド洋の津波
・ チェルノブイリ原発事故
・ オウム真理教による東京地下鉄サリン事件
・ ダイアナ妃暗殺事件
・ プレスリー、ビージーズ、ビートルズメンバーらの事故・病気・死亡
・ アイルトン・セナの事故(殺人だったとしている)
・ ブラジルのサッカー優勝と敗退

ジュセリーノ・ダ・ルース氏

そのほか多いのは、ロシア、ポルトガル、アフガンなどで起きたテロ事件に関する詳細な予知のほか、ブラジル国内の汚職事件の告発が目立つ。

また災害の予告が的中した国からは、大使が接触して今後の予知情報を求めてきているほか、情報機関から自国の予知情報の非公開を強要する動きもみられる。
これまでジュセリーノ氏がおこなった予言は、90パーセント以上の確率で起きているといわれている。

過去のこの高い実績から、それでは未来はどうなるかが気になってくる。
この本の著者は、執筆中にも、次々と予知が実現していくのに驚いたと書いているが、そのデータを見ると、今後半世紀ほどの状況が詳しく予言されている。

地震、津波、温暖化現象による旱魃や飢饉、経済変動、ウイルス感染の猛威など、これまで以上に全世界的に自然環境が過酷なものになることが記述されている。
アジアや日本に関するものもあり、期日が特定されているので、安易に公表していいものかという懸念もある。

しかし、ジュセリーノ氏は「予言は警告として受け取り、そのための手立てをすることで、回避することが重要だ」という立場を主張している。だからこそ手紙を出し続けているのだという。
天災や事故の防止に万全というものはないだろうが、天気予報や地震予知なども完全とはいえないにしても、突然襲われるよりは準備しているに越したことはないだろう。

『未来からの警告』

原書表紙
韮 澤 潤 一 郎
にらさわじゅんいちろう

韮澤潤一郎の監修本
1945年新潟県生まれ。
法政大学文学部を卒業。

科学哲学において、
量子力学と意識の問題を研究する。

たま出版社長 他各社役員・
UFO教育グループ主幹。
 小学生時代にUFOを目撃して以来、40年にわたる内外フィールドワークを伴った研究をもとに雑誌やTVで活躍中。1995年にはUFO党より参議院選挙に出馬。最近は、『たけしのTVタックル』などの番組に出演、超常現象肯定派の側に立って論陣を張る。UFO絶対肯定派。これまでに『ソ連東欧の超科学』『ノストラダムス大予言原典』『第三の選択』、「エドガー・ケイシー・シリーズ」「UFOシリーズ」などのベストセラーを手がけてきた。

 UFOと超常現象における研究の主要なテーマは、UFO目撃事件に始まり、宇宙開発や軍事上の情報操作の実態、宇宙考古学的な視点から見た人類の歴史、ミステリーサークル出現にいたる近代の文明に及ぼす宇宙人の動向、多様なコンタクト事件から判明する宇宙人の文明と、我々地球人の進化と能力の展望。