ジュセリーノ予言集T目次紹介
UP : 2007.03.12

ジュセリーノ予言集の準備のため、昨年末から中断していましたが、ニュースと掲示板でもお伝えしていますように、いよいよ今月末に出版のはこびになりましたので、当コラムの連載を再開します。
今回は発売に先立ち、コラムをご覧頂いている皆さんにご紹介したいと思います。

 

−ジュセリーノ予言集T−
『未来からの警告』

マリオ・エンジオ著/韮澤潤一郎監修/山川栄一訳
3月30日 全国書店にて発売



『未来からの警告』出版に寄せて

ジュセリーノ予言書に関する最初のデータを見たのは昨年の7月末のことでした。
原書のタイトルは「全予言の先を行く男」という意味でしたが、日本語のタイトルは今回の題名としました。

その時点で、この本を刊行する決断をしていましたが、入院して胆石症を完治させることになり、退院後の8月末から、書籍化に向けての取り組みが始まりました。
予言文書はポルトガル語、英語、ロシア語とさまざまな言語で表記され、しかも癖のある手書きもあり、訳出は難航しました。ポルトガル語翻訳は山川氏が、英語は私が担当し、全ての訳を終えた時にはもう年末になっていました。その頃には、テレビや新聞のプロモーションが動き出し、多忙になって行きました。

作業中は、一つ一つの予言に出会うごとに圧倒され、しばし入力の指が止まってしまうことも度々でした。さらに年が改まってから新規の予言文書が送られて来て、その整理に追われ、脱稿に手間取りました。

結局、予言の全貌はとても1冊に収まりきらず、次作にまわすことになりましたが、主要な流れを年代別に表示する必要を感じ、2月に入ってからさらに追加翻訳を余儀なくされると共に、遅れを取り戻すため、リライト・校正・校閲・推敲に延べ10人以上の人員を投入し、土日返上の突貫工事で、ようやく3月の半ばになって内容がまとまりました。

実は、この間何度か不思議な出来事があり、私自身が何かに導かれているかのような思いを持ちました。
その一つは、数年前にかかれた予言文書の中に、日本で本が出版されることによって起きるのではないかと思われる事柄があったことです。また、ジュセリーノ氏から私宛のメッセージがあると山川氏が伝えてきたことです。これも予言的なことで、今後の国際的動向に関係することでした。それらはいずれお伝えすることがあると思います。

これまで、テレビや新聞などでジュセリーノ予言の一端を紹介してきましたが、少なくともこの本を読んでからでないと実態が掴めないだろうという思いがあり、また一日も早くお待ち頂いている皆様に手渡さなければならないという気持ちもありましたので、刊行前ですが、ひとまず目次全文を掲載しますので、この圧倒的な内容を想像してみてください。


「未来からの警告」――[ジュセリーノ予言集T]―― 
マリオ・エンジオ著 韮澤潤一郎監修 山川栄一訳

目   次 ―――――
監修者まえがき

■■第一部 現代の予言が世に問われるとき■■
    
◎ 第一章 マスコミの中の予言戦士
予言はどこから来るのか/すべてはここから始まった/予知で人は変れるのか/顔のオーラに死を読み取る/大規模災害の予知がくるとき

◎ 第二章 予言資料を目の前にして
初めての自宅訪問/愕然とさせられた予言資料の数々/使っているタイプライターは古すぎる/ジュセリーノ氏は予知相談でお金を取らない/目覚めていてもメッセージは来る/常に六百件の相談事が頭の中にある/恩師となる大聖者とのめぐり会い

◎ 第三章 各国政府関係者の対応
予言を拒否する人たち/寝ているうちに外国語を覚えてしまう/未来世界の記録/出版することができない資料/予言を裏付ける核心

■■第二部 予知事件の証拠資料(1970年〜2048年)■■

◎ 事件1 有名な幼児誘拐事件(1970年予知→1973年発生)
◎ 事件2 ジョエールマ・ビルの火災(1972年3月予知→1974年2月発生)
◎ 事件3 スペース・シャトル・チャレンジャーの墜落事故、ほか
(1972年予知→1974年〜2003年発生)
◎ 事件4 スペインのフランコ独裁以後(1975年予知→1982年までに発生)
◎ 事件5 プレスリー、ビージーズ、ビートルズ、ほか(1975年予知→2005年までに発生)
◎ 事件6 神戸地震、チェルノブイリ原発事故、ほか
(1979年以前予知→1995年までに発生)
◎ 事件7 F1レーサー、アイルトン・セナの事故(1989年予知→1994年発生)
◎ 事件8 ベルリンの壁崩壊とブラジルの優勝(1989年予知→2002年発生)
◎ 事件9 東京地下鉄サリン事件やファティマの奇跡(1989年予知→1993年より発生)
◎ 事件10 9.11テロとイラク戦争(1989年予知→1993〜2004年発生)

文書1----米大統領、英領事館への手紙/文書2----マスコミの報導拒否書簡/文書3----クリントン大統領への書簡/文書4----フセイン所在場所の詳細/文書5----ジョージ・ブッシュ大統領への手紙

◎ 事件11 中国、日本の大地震と南米の強風被害(1990年予知→2001〜2008年発生)
◎ 事件12 ダイアナ妃暗殺(1995年予知→1997年発生)
◎ 事件13 スマトラ沖大地震とインド洋津波(1996年予知→2004年発生)

文書1---モルジブ大統領あて、ほか/文書2---モルジブからの返礼書簡/文書3---インド大使への手紙/文書4---インド大使館からの返礼/文書5---フィリピン大使館への書簡/文書6---フィリピン大使館からの返礼/文書7---インドネシア大使館への連絡/文書8---インドネシア大使館からの返礼/文書9---タイ大使館への手紙/文書10---タイ大使館からの返書

◎ 事件14 マイケル・ジャクソン逮捕、バリ島テロ事件、オーストラリア干ばつ、ほか
(1999年予知→2005年までに発生)
◎ 事件15 ロシア、ベスラン高校での武装勢力テロ (1999年予知→2004年発生)
◎ 事件16 スペイン、マドリッドの電車テロ(1995年予知・1999年発信→2004年発生)
◎ 事件17 テレビ司会者への病気警告(2000年予知→2001年発生)
◎ 事件18 ロンドン同時多発テロ、ほか(2001年予知→2005年までに発生)

文書1---マスコミ関係者への警告/文書2---アラファト議長の入院文書3 --- サッカー選手の心臓病

◎ 事件19 マケドニア大統領の飛行機事故(2001年予知→2004年発生)
◎ 事件20 国内で発生する汚職の告発(2001年予知→2004年から発生)
◎ 事件21米国テロ再発、アジア、日本の地震、小惑星の衝突、ほか
(2001年予知→2021年までに発生)
◎ 事件22 ニラゴンゴ火山噴火と台風被害(2002年予知→2002年から発生)
◎ 事件23 ブラジル証券取引所ビルの爆破(2002年予知→翌日発生)
◎ 事件24 ローマ法王ヨハネ・パウロ二世の逝去(2001年予知→2005年発生)
◎ 事件25 新潟県中越地震、北朝鮮の核、ほか(2003年予知→2004年から発生)
◎ 事件26 パラグアイのガス爆発事故(2003年予知→2004年発生)
◎ 事件27 スマトラ諸島での地震再発(2005年予知→20日後発生)
◎ 事件28 災害と世界人口の激減(2005年予知→2048年までに発生)

文書1---海岸の浸食/文書2---ブラジル政府からの礼状/文書3---災害による世界の人口減少/文書4---強風と洪水被害の詳細

◎ 事件29 鳥ウイルス、火山噴火、国土消滅(2006年予知→2039年までに発生)
◎ 事件30 旅客機の墜落、フセインの処刑、新ウイルス
(2006年予知→2007年までに発生) 

■■第三部 未来世界と予言者の役割■■
  
◎ 第一章 予言者への目覚め
    ジュセリーノ氏を導く謎の助言者/幼少時代からあった特異体質/予言者の血統と助言者の意志/予知夢の手紙に対する反応

◎ 第二章 夢の生理学的分析と可能性

◎ 第三章 衝撃的な予言の全貌
アメリカ政府のために働くことをジュセリーノ氏は断っていた/2007年12月から黒い雲が世界中の空に広がるだろう/地球に向かっている小惑星が2009年ころに発見される/ノストラダムスとは異なった方法で活動するために私はこの世に生まれてきた/新ローマ法王はドイツ人で、翌年攻撃される/幼いころは黄金の光球を毎日見ていた

◎ 第四章 予言者の宿命と覚悟
ジュセリーノ予言に直面した人々の戸惑い

◎ 第五章 変貌する未来に向けて
予言は目の前で次々と現実になっていった/アメリカ南部のハリケーン、中国の南部と台湾を襲った二つの台風も的中した/地球を含む宇宙の倫理

世界の予言年表
世界の安全地帯候補地

訳者あとがき


現在ジュセリーノ氏には、日本を含めたアジア情勢に関して、詳しい内容をオーダーしています。これらの内容は、「ジュセリーノ予言集U」として、さらに詳細な未来展望が示されていくと共に、マリオ氏が躊躇していた「宇宙倫理」や「ミレニアム・サバイバル」(コラム54参照)に踏み込むことになるでしょう。

いずれにしても、私たちは新しい時代のための希望を見つけなければならず、より多くの人類の生存を支えるエネルギーの開放(コラム32参照)も必要になりますが、これらはディスクロージャー(コラム57参照)の推進にも繋がっていくだろうと思います。

収録された予言の中に「この2年は、過去の2千年に匹敵する」という一文がありました。この本を読まれた方々は、その意味を理解されるのではないかと思います。

最近のジュセリーノ氏は、一夜に10件もの予知夢を見ているということです。
そのすべてを万人に伝達しきれるものではありません。まずは国家元首や当局に伝えられているようで、最初に対策を講じる立場の人が知るべきことです。
これら予言の伝達システムについては本書で説明されています。したがって予言の半分は公表されていないとも聞いています。

「予言とは警告であり、未来を知るという事に責任が生じてくる」とされています。
この本を読み終えた後、すべての読者がこれからの生きる姿勢について、真に問いかける事になるのではないでしょうか。
韮 澤 潤 一 郎
にらさわじゅんいちろう

韮澤潤一郎の監修本
1945年新潟県生まれ。
法政大学文学部を卒業。

科学哲学において、
量子力学と意識の問題を研究する。

たま出版社長 他各社役員・
UFO教育グループ主幹。
 小学生時代にUFOを目撃して以来、40年にわたる内外フィールドワークを伴った研究をもとに雑誌やTVで活躍中。1995年にはUFO党より参議院選挙に出馬。最近は、『たけしのTVタックル』などの番組に出演、超常現象肯定派の側に立って論陣を張る。UFO絶対肯定派。これまでに『ソ連東欧の超科学』『ノストラダムス大予言原典』『第三の選択』、「エドガー・ケイシー・シリーズ」「UFOシリーズ」などのベストセラーを手がけてきた。

 UFOと超常現象における研究の主要なテーマは、UFO目撃事件に始まり、宇宙開発や軍事上の情報操作の実態、宇宙考古学的な視点から見た人類の歴史、ミステリーサークル出現にいたる近代の文明に及ぼす宇宙人の動向、多様なコンタクト事件から判明する宇宙人の文明と、我々地球人の進化と能力の展望。