イギリスの対異星人組織(2)
ローリー・マンスブリッジ
UP : 2002.07.30
イギリスはどちらかといえばUFO先進国といえるでしょう。
しかし表面上はどこの政府とも変わらぬ知らぬ存ぜぬです。

かつて英国の皇室の私邸にUFOが着陸したことがあり、
そこの使用人がUFOに乗せられたという事件がありました。
この詳細を知っていた英国のある政治家の家族は、
自分の死後にこの件を公表しています。

同じように日本の政治家の中にも、UFOとの接近遭遇者がおられます。
そして同じように私も、ご本人がおっしゃるまでは
他言しないのが礼儀と言うことになりそうです。
その内の一人は総理大臣経験者で、亡くなられていますが、
ご家族の意志で今だ公言できないでいます。
いつまでもこういう風潮が続くこと自体、腹立たしいことです。


英国空軍のあるスポークスマンは「通常業務の一貫としてUFOを扱う秘書が1人います。彼女が報告を空軍第二参謀部に伝えるのです。目撃当時現場に飛行機がいなかったかどうかがチェックされるのです。設備や人員の不足のため私たちは調査結果 を一般に知らせません。しかし我々としては説明のつかない不思議なものが空にあるのを否定はしません。私の個人的な意見は、我々より何光年も進んだテクノロジーを持つ生命が余所にいると認めない事は非常に愚かしい、ということです。もう何年も前ですが英国空軍の航空士だった時に、キプロス上空で10機のジエット編隊を組んでいた24名の仲間同士で、説明のつかない銀色の球体を見ました。時速約400マイルを保ち我々の横に静止していたかと思うと時速1500マイルで一気に飛び去りました。我々は全員基地にUFOを報告しました。今もし宇宙船が地球に降り立ったら、我々としても非常に興味を持つところだろうということは保証できますが、同時に隠蔽工作などないことも保証出来ます」

 しかしあらゆる大陸に支部を持つ、最大の国際的UFO団体の長であるリチャード・ローレンス博士の信念は不変だ。
「隠蔽工作は存在する」アエテリウス協会のヨーロッパ部長としてローレンス博士は説明を越えた現象について世界中で講演している。

 そして彼はイギリス国防省について深い疑惑を持っている。

 彼は「国防省は『予算や人員の不足のため詳しいことは発表出来ない』と言い、スペースの不足のため何千ページものファイルが破棄されたと言います。それらは今だったら、公務記録法の下で入手することができるはずだったもなのです。今私たちが待つのは1992年で、その時になれば国防省が破棄する口実を別 に設けない限りはさらに多くのファイルが手に入ることになります。私は国防省が意図的に隠していることがわかっています。一般人、特にジャーナリストは自分たちが出くわす厚い壁に驚きを感じているのです。けれども今日の大衆はそれほど簡単に満足もしませんし、騙されもしません。結局のところ、アフリカの未開人を見た人の数より空飛ぶ円盤を見た人の数の方が多いのに、未開人は存在する事は皆知っています、だからUFOなら駄目と言う理由はないのでは?」と言う。

 UFOに開するイギリスの指導的な著述家の一人であるティモシー・グッドは「DI55が存在する証拠を握っている」と言う。彼の手に入った国防省文書配布リストのコピーからそれが言えるのだ。
 彼は「UFO報告が単に秘書によって扱われていると言うのはナンセンスです。それがもっと厳密に、英国空軍監察対敵諜報部門で取り扱われていることを私は知っています。
 イギリスに対するUFOの潜在的脅威についての極秘の研究が1950年代の後半以来行われてきています。それはあらゆる時代を通 じて最も微妙な情報問題なのです。国防省には、そうした研究のことを全く知らないと正直に言える人間もたくさんいます。しかし詳しいことは、適切なクリアランス・レベルを備えた秘密保持機構に則って少数の人たちだけに伝えられているのです」

そしてイギリスUFO研究会(ビューフォーラ)の会長であるアーノルド・ウエストは「政府は我々よりずっと多くの事件を知っています。こちらの問い合せに対しては丁寧ですが、警戒十分の返答を大抵は情報補佐官から受け取るのです。しかし首相サイドでは陽が当たっているよりはるかに多くの情報を持っていることは確かです」

 UFOは世界中で何百万という人々によって目撃されてきていながら、それについての科学的研究はゼロに等しいと言える。
 最近のアメリカのギヤロップ調査は、大人11人のうち1人がUFOを見たことがあり、調査を受けた半数がそれを信じているということを明らかにした。

 イギリスはUFOをもっと強く信じている国だ。11の町で行われた2000人のアンケートでは、6人に1人がUFOを見たことがあり、60パーセントがそれを信じていることを明らかにした。

(『UFOコンタクト』1990年1号:加藤整弘訳)                             
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