UFOに遭遇したJAL機長へのインタビュー(2)
UP : 2003.01.06
 正月休みに、あちこち資料を引っ張り出して、そこそこまとめてみました。

 もう16年前の事件でもあり、またこの分野の専門誌にもほとんど取り上げられなかったようで、今回私が整理しておかないと、おそらくデータが残されない可能性があると考えたからです。
 せっかくCSETIのデスクロージャー・プロジェクトで注目を浴びだしていますので、連載になりますが参考にしてください。

 1986年11月17日の日航ジャンボ特別貨物機1628便UFO遭遇事件に関し、私が所持していた当時の報道情報から、その後次のようなことが明らかになりました。

● まず事件が起きた日、寺内機長はFAA(米国連方航空局:全米の管制センターを管轄している政府機関)のジム・テリー事務官と、JAL本社に事件の詳細を報告していましたが、両者とも沈黙を保っていました。

● 約1ヵ月後の12月29日、寺内機長はロンドンで共同通信社の友人に事件のことをたまたま話したとによって、その日のうちに共同電として世界中に流されたのでした。たちまち取材陣が、機長やFAA・JALなどに殺到しました。

● FAAは「どのレーダーにもUFOのようなものは写っておらず、日航機が捕らえていたというのは、スプリット・イメージ(機影の後ろに生じるレーダー・ゴースト)だ」と解答していました。

 ところが、共同通信のアンカレッジ滞在通信員、木部昭吉氏の話によると1月8日の現地週刊誌の取材では「当日、3人の管制官が当直でいたが、全員がレーダーに写っていたUFOをインタビューで『見た』と答え、いずれもそれが『スプリット・イメージではなかった』と断言している」ということでした。

● 日航がどう反応したのかについては、日本テレビでの質問に次のように文書で答えています。
「機長からはアンカレッジ到着後報告を受けたが、その後公表しなかったのは、それ自体がなんであるのか判明できるものではなかったからであり、FAAから特に指示があったわけではない。この事件自体について、会社としては答える立場にはない」

● またアンカレッジにいた寺内機長の所に、東京からある人物が来て「もうこれ以上話すな」とアドバイスしたため、その後一切の取材に応じなくなったということでした。

 ここで紹介している機長へのインタビューはその直前のものと思われ、これまでどのマスコミ媒体にも出なかったものです。


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