SRV(科学的透視)やチャネリングの効用
UP : 2003.01.06
 このところ週末の日本テレビ系で、超能力捜査官による行方不明者や消失したタイムカプセルなどの透視実験番組が放送されています。

 実はこの番組は、私がよく出ているテレビ朝日のTVタックル特番制作会社の同じディレクターが作っているものです。彼はもう10年にもわたって作り続けているものですから、超常現象のいっぱしの研究家並になってしまいました。私がSRV(科学的遠隔透視)について初めて紹介し、アメリカの連絡先を知らせてから、マクモニーグル等の能力者を登場させてくれました。
 犯罪捜査や行方不明者の透視は、映像的にも番組制作に最適ですので、この方面の肯定的番組を受け入れている日本テレビ系に受け継がれてしまいました。

 そもそも私が番組にSRVを取り入れたのは、アメリカが宇宙探査において、UFOと宇宙人の実態を探るためにこの手法を使用したということからでした。この事実を知ったのは、1992年に私がアメリカ東海岸に仕事で行った時、偶然NSA(国家安全保障局ー米国最大の諜報組織で世界中の通信を傍受していると言われ、UFOの動向も把握している)の関係者からその事実を聞いた時でした。

 その後、ケイ・ミズモリさんが訳されたコートニー・ブラウン等のSRVによるET探査のレポートが出てきたわけですが、これにはグレイ種の火星での歴史など、興味深い内容が含まれていました。
 では、これらの内容がどこまで真実性があるのかということに関し、マクモニーグルと局のスタジオで一緒した時に聞いた話をしますと、コートニー・ブラウンは「多少規定のコースから逸脱し、先走ってしまった所がある」と言っていました。「その能力には問題がある」と言うのです。 当初、当局の厳格なSRVの訓練を受けた中で最近のテレビで超能力捜査において、好結果を残しているマクモニーグルは優秀であったと言われています。

 まあ、この能力はある意味誰の中にも潜在しており、時としてチャネリング体験などの形で具体化するわけですが、その精度に関しては、何らかのチェックが必要ではあるでしょう。
 ただこの能力が発現する次元に、われわれが通じているということをまず認識するということも重要なことです。なぜならこの入り口こそ、人類の進化を暗示しているからです。

 さて、いよいよ「日航のジャンボ貨物機・UFO遭遇事件のインタビュー」も最後になってきました。よく読んでみると、機長自身、自分の目撃を否定されるなら「もう飛行機に乗らなくてもいい」つまり「パイロットを辞めてもいい」とまで言っています。この事件は、ある意味彼の人生がかかっていたという背景を持ったものでした。
 もしこのサイトをご覧になったどなたか英訳できる方がおられるなら、英文にして、CSETIの方に報告していただいてけっこうです。ちょっと私の手には負えませんので、よろしくお願い致します。


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