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![]() UP : 2003.03.11 |
最近、アメリカ在住の友人からの連絡によれば「地元軍事基地の9割の兵隊が、中東に行ってしまった」との事です。この移動は未だかつてないような数で、何が起きるか危惧しています。 どうしても戦争をやらなければならない人たちがいるのでしょう。しかし現在の軍事力というものは、もはや度を越しています。核兵器はもちろんのこと、生物化学兵器や劣化ウラン弾などは、一般民衆に言い表せないような被害を及ぼし、この世の地獄を展開します。 古来より多くの聖典の中で、この世の最終的な決着が述べられています。それは、戦争と天災による世界の激変です。大彗星の飛来から地殻の変動説まで、さまざまな内容が語られてきましたが、幸いにもまだそれは起きていません。しかしそれを通り越しての至福千年ということになっています。大災害が起きなければ到達できない幸せなどというものは、痛し痒しで過酷過ぎはしないでしょうか。平和を祈ることが、幸せな世の到来を阻んでいることになってしまいます。 そしてこの予言ドラマにいつも出てくるのが、救世主と悪魔です。その抗争が、栄光への脱出を演出してくれます。BBSで紹介されていた反戦運動の写真サイトの最後に、アメリカ大統領の指にサウロンの指輪があるというのは、そのような権力を行使しているという意味のジョークと思いますが、彼はまさしく世界を動かす力を行使しようとしています。 しかし確かなことは、この地上での戦争ゲームを止めるべきだというのが宇宙からの介入の意志です。情報公開で出てきている事件からいえば、UFOは確かにミサイルを監視し、その電気系統を骨抜きにしたことが何度かあったのです。銀河系内の惑星文明の中には、何度かこの地球が直面しているような戦争によって、消滅したものがあったに違いありません。 何とか戦争や大災害に遭うことなく、弥勒の世を到来させることはできないものでしょうか? それほど人類の業は深いのでしょうか? 痛い目に会わなければわからないのでしょうか? 私は「やり方」があると思うのです。 例えばケイシーの予言については、その多くが「ある聖霊がかかって述べたのではないか」という説があります。つまり主体性のある固有な情報ということになります。これはチャネリングにおける一つの問題点でしょう。理論的にいえば、アカシックレコードのようなものを設定することは出来るし、リモートビューイングで、未来の時間軸を辿ることも出来るかもしれませんが、やはり人間の意志というものを考えなければなりません。未来はそれによって創られるに違いないからです。 最近出版された『神の探求(1)』の解説書ともいえる、マーク・サーストンさん等の著書のオリジナルタイトルは「あなたの未来の創造」です。現在これは編集中ですが、『人は何のために生きるのか』という邦題で出版の予定です。同じエドガー・ケイシーのリーディングに基づく本ですが、この中にそのヒントがあるような気がします。 その一説に「危機に遭遇することによって人は向上出来る」という所がありますが、例えば「竜巻に巻き込まれた」とか「地震に遭う」などの場合はどうすればいいのかということになります。戦争などもそうでしょう。困ったときの神頼みでは答えは出ません。それでも、もし学ぶとすれば、責任をほかに求めては何も得られないというのです。被害妄想になるのがオチだというわけです。 全ての責任を背負うことが、解決の第一歩だといいます。これが「ワンネスへの道」ということになります。 確かに人間は完全にはなれませんが、行ったことが帰ってくることは確かです。もし自分で全ての責任を負うことを容認したとすれば、それを極めたときは、世界支配の指輪を手に入れたことになるのではないでしょうか。 おそらく、進化した高度な文明というものは、問題解決の一つ一つを積み上げ、クリアーしていったからこそ実現されたものなのでしょう。それは誰であるにせよ、その文明に生きた人の意思が反映されているに違いありません。単なる神頼みではないはずです。だからどのような問題にせよ、人間に解決出来ないものは無いのかもしれません。それを続けることが宇宙における人類の責務であり、存在価値なのではないでしょうか。 |
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