イラク開戦と宇宙からの介入
UP : 2003.02.25
一般大衆の意思とは裏腹に、アメリカは単独でもイラクへの武力行使に踏み切ろうとしています。それをやることによってどうなるのかは、予断を許しません。
 単に一時的な石油利権の獲得行為として、終結していくのか、核を使った最終戦争に突入してしまうのか。現段階ではなんとも言えませんが、子供を含む多くの市民が巻き添えになることは間違いないでしょう。

 アメリカの建前上の理由は、9.11の怨念を晴らすということでしょうが、以前から言われているように、テロそのものが、あくまでも単純に民族運動の延長線上にあるものなのか、あるいは戦争を起こすために仕掛けられているのかといった疑問も残ります。

 「UFO問題の隠蔽に戦後の軍産複合体が大きく関与している」ということが、コラムバックナンバーのボブ・ディーンのインタビューに出てきます。
 もちろんその理由の中には、文明の価値観の相違による混乱や危険性ということもありますが、単に哲学的な理由だけでなく、エネルギー問題につながる大衆の日常生活に関係してくるのではないでしょうか。
 石油利権一つを取っても、結局はわれわれが使っている自動車・暖房器・火力発電による電気など、その設備が使えなくなるということは、私たちの日常がストップし、代替え手段もないとなれば、多くの人が、そうとうな危機に見舞われることになります。

 CSETIのデスクロージャー問題の最も大きなテーマである、地球へのフリーエネルギー導入は、確かに今回の戦争回避には有望な解決策のように見受けられます。しかし、その実現には、自動車メーカーやパイプラインといった技術的な問題にとどまらず、経済システムそのものの変革も伴うことになるでしょう。

 平和とは難しいものです。たとえ歴史を動かしているのが「陰の政府」だとしても、その潮流を変えるためには、膨大な作業量....つまり新たなる人の努力と、時間が必要です。もっと大きなテーマとしての惑星間の交流とは、そうしたギャップの穴埋めがより必要になりますから、さらに巨大な仕事量に違いありません。チャネリングはそうした距離を飛び越えますが、アセンションのような奇跡は、歴史のステップとしては当てはまらないでしょう。

 私たちに必要なものは、まずは今日のパンということになります。アブダクションなどによって、多くの映像体験が宇宙から送り込まれてきますが、まずはあの国連会議場にでも彼らが座ることも必要でしょう。それが私たちの今日のパンに、初めて宇宙が直接影響を与えることになります。そのように現実の問題として進展するためには、文明の中で生活する各自の問題として提示されなければなりません。その日は来るのでしょうか?

 日本のオフィシャルなUFO関係者から、最近ある興味深い情報を入手しましたので、ちょっと紹介したいと思います。(CSETIにその後日本の政治家が接触しているとの報告がありましたが、それが誰なのかまだ調査中です)これは現実の国際外交において、直接UFO問題が影響を与えていたことに気づかされます。

 前回の湾岸戦争でフセイン大統領との交渉の際、在留邦人脱出のために宇宙人問題が一役買っていたというのです。

 1991年1月21日のニューヨーク・ポスト紙に、女性記者シンディー・アダムス女史が次のような記事を書いています。
「私は、地球外の文明に関するお互いの関心が、結果として日本人の人質74人(実際は約300名)をイラクから開放したということを教えられました」

 当初イラクは、在留外国人を人質の盾として、出国を制限していましたが、中曽根元総理が乗り込んで折衝し、約300人の邦人人質とともに成田空港に降り立つ快挙がニュースになりました。

 これを実現するために、さまざまなセクションが尽力していたことが分かっていますし、一般的には信じられないような内容が進展していました。

その一端が、90年11月12日の読売新聞に見受けられます。
「中曽根元総理は、フセイン大統領との会談に関して「言えない事が一つだけある」と、周辺に漏らしており、イラク訪問で、平和への何らかの糸口をつかんだのではないかとの見方もある」

 これが何であったかに関し、当時イラク訪問団の団長だった代議士がテレビで「元総理は、例の宇宙論を持ち出して、交渉を展開した」と発言しています。
 日本政府内にあるこの「宇宙論」とは何でしょう?実は日本の政治家といえども、UFO問題を全く知らないということはないのです。彼らの認識は、1960年代後半頃から政府内部にUFO情報の専門家が存在し、その影響を受けていたのです。歴代の総理大臣をはじめ何人もの政治家が、事あるごとに情報に接しているということは事実です。

 では、イラクとの交渉に、具体的には何が話し合われたかということに関し、アダムス女史は次の事件を引用していました。それはイスラム圏にもUFOが着陸したことがあり、当然その詳細を各国の元首は知っていたということです。

 1978年11月14日、クエート発UPI電で、アメリカでは「デイリーニュース」「ニューヨークポスト」、そしてフランスは「フェイト」紙などが次のような事件を報じていました。
「クエートで「アラブ圏での最初の円盤着陸事件が起きた」と、クエート国家防衛軍司令官モハメッド・アル・ハマッド氏が述べた。

 民族系ペルシャガルフ石油会社の技術者6人と1人のアメリカ人が目撃したものは、赤い光を点滅させながら音もなく近づいてきたシリンダー状物体で、ジャンボ機ほどの大きさをしており、ドームが付いていた。

 その物体はウム・アリッシュの議事堂から150キロのところに金曜日に着陸した。着陸地点から200メートルほどの所にあったオイルポンプが、その時一時的に不調になった。7分ほどして、物体はその油田地帯から、何の痕跡も残さず飛び去っていった」

 この着陸事件に関し、何の目的で着陸したのか、クエートをはじめ近隣諸国がどう判断したか等はわかりませんが、日本の政治家の中には何らかの持論を持っている人たちがいるということです。今日、もはや潮流の変が起きざるを得ない時代になっているといえるでしょう。
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