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![]() UP : 2003.09.24 |
このところ、プレート・テクトニクスによる地震発生周期が限界に近づいていることもあって、地震予知の問題が際立ってとり上げられました。当然、誰の身にも及ぶことですから関心があります。 テレビ報道もタイムリーに行われ、迫真力がありました。ラジオ電波の上空反射で、地殻変動によって発生する電磁波の異常を捕らえるという手法は、非常に画期的なものだと思います。 こうしたアイデアは、気象庁も学会もこれまで手を出すことなく、アマチュアのひらめきで実現したということは興味深い点です。たまたま今回は計測データの分析過程で、過去歴の不足からマグ二チュードの大きさに間違いがあったようですが、アイデアの基本に欠陥があったわけではありませんから、めげずに頑張ってもらいたいものです。 こうした自然界の電磁的な問題に、学会や当局から一種のアレルギー反応があるのは、UFOエネルギーに関する情報操作を行ってきた長年の洗脳のせいではないかと思うのは、私の早合点でしょうか。 さて今回も引き続き、SAES(空間エネルギー実施機構)の中心的役割を担った、シオドア・ローダー博士のインタビューを掲載します。 詳しくは書かれていませんが、この50年、宇宙の電磁的なエネルギー技術が多くの血の犠牲を伴っても隠蔽され、さらに現在進行形で複雑なトリックを使って行われているということを告発しています。 こうしたマトリックスの網を脱するきっかけとして、11月に出版する『ニラサワさん。』では、宇宙人と親しくつき合っていた古山氏の寄稿文が収録されますが、まさに「目から鱗」という感じになるのではないかと思いますので、ご期待ください。 宇宙的な目覚めの時(2) 問:博士(シオドア・ローダー)がテレビに出演された時、ジェリー・スプリンガーという人がゲストスピーカーとして出ていて、彼らが体験したアブダクションについて話しをしていましたね 博士:確かにそうだ。彼は非常に不可解な男だった。「その時外にいると、物体が空から降りてきました」という彼の発言を聞いて、おそらくそれが真実かどうかに関わらず、あなたがたは信じないだろう。それは故意に信じないようにさせられてしまっているのだ。素朴に受け入れる事が罪悪であるかのようにさせられている。 そういう気風を作り出すために、ますます税金が使われているのだ。 問:そのような予算の支出はどこにも出てこないのではないですか?私が連邦予算の詳細を調べれば、そのような「隠蔽工作」のための使途が分かるでしょうか? 博士:国家安全保障委員会(NSA)は「昨年20億ドルの予算が不明である」と認めていた。それはあたかも、原価10ドルのトイレ便座が150ドルとして扱われていたのに等しい。 「あとの140ドルはどうなったのか?」ということだ。すでにお分かりになるだろうが、予算上ではわからないのだ。要はその「10ドル」で予算が組まれているのだ。なぜそんなことが通るのか分からないが、それが実態なのだ。 問:その実態は分からないという事を聞いています。おそらく生命の問題が絡んでいるからではありませんか?「実験のためにアブダクションを行っているチームが、民間人がキャンプしているトレーラーの上空に、宇宙船で滞空していた」という、とんでもない事があるとあなたから聞いた事がありました。 博士:確かにそういうことが起きており、これはその一例に過ぎない。アブダクションの多くは「軍」によって起こされているのだ。 問:何てことですか。分かりませんね。 博士:軍がそういう事を起こしているという事はどうも理解し難いが、その事によって「人々に恐怖心を起こさせるため」だと思われる。 問:しかし人々はエイリアンに誘拐されたので、そのことを「軍がしている事だ」と言うことは出来ないのではないですか? 博士:これはあなたがたの心の中に軍が計画したもので、そのためにあなたがたはそれがエイリアンだと思うだけなのだ。そういうテクノロジーを彼らは持っているのだ。そのように情報を入れ替えてしまうのだ。 ここでこれ以上あなたを刺激したくないので言わないが、まさしくあなた方をそうした「魔法に陥れる」テクノロジーが存在している事を私は知っている。CIAからは入手可能なそうした情報がたくさんある(200ページ以上にのぼる分厚い国家文書を手にする事もできる) もしあなたがそれらに目を通す事が出来たなら、軍がこれらの事に精通しており、かなりの血を流した事によって、この50年間隠し通して来たことが分かるだろう。 問:そんなことを起こすどんな方法があるというのか?」という質問をされたら、あなたはどう答えるのですか?そういうことを知りながら、現在の立場に恐怖心はないのですか? 博士:実のところ私は議会での状況説明に出席した時、そこには上院議員やその代表者がいたのだ。まさしくこの情報は政府高官からのものであり、ゴシップ記事を書くタブロイド新聞のような所からのものではない。 ここで私は、UFO現象全体を理解するための一つの事柄を提示しようとしているだけだ。それは「軍がどういう任務を遂行し、政府がどういう役割を持ち、またその周辺の担当者がどう動いているのかということを理解する必要がある」ということだ。それなくしては「全体像」は完成しないからだ。その「全体像」と言うものは、これまであなたが聞いたどのような物語よりも邪悪に満ち、奇妙で、不可思議なものとなるだろう。 当初、私はあまりにもいろいろなことを聞いたので、それらをとても信じる気にはなれかった。しかし6ヶ月後にはきっぱりと「何が真実なのか」を受け入れることが出来た。私が話していることをあなたがたが理解出来ないのも無理はない。このことを学ぶのに私は1年半もかかり、おそらく数百時間を要しているのだから。しかもここではその20パーセントも話していない。 問:それでは「現在の脅威」と言うものは何なのですか? 博士:恐ろしいと思うのは「この情報が、それを知っている人から一般大衆に流れていない」ということである。それは隠され続けようとしているのだ。しかしそうはならないだろうと思う。なぜならより多くのUFO目撃が存在しているからだ。そして間もなくこれをとりあげる人間が出現することを期待したい。 私は、我々の政府が地球外生命体と戦争を続けていくことに特に絞って調査してきたが、このことは隠され続けていくような気がする。我々のお金がそのために使われ、人々からこの知識は遠ざけられるだろう。そうしているうちにこの惑星は汚染され、おとしめられていくのだ。 エイリアンの技術には反重力のような、環境を汚染することのないテクノロジーが含まれている。これによってわれわれが意のままに反重力を使用するなら、おのずからクリーンエネルギーを創造出来るのだが、これがわれわれの輸送手段に大きな問題を起こすことになる。というのは「ロケット科学者か不要になってしまう」ということなのだ。このことによって、UFO問題がなぜ機密扱いされて来たか、かなりはっきりしてくると思う。 問:どうも機密扱いされてきた理由が、もう一つはっきりと分かりません。反重力の技術からは多くの資金が生まれて来る筈なのに、まだ誰もそれをしていないではないですか。 博士:なるほどそれは問題ではあるが、もし我々がその技術を持つことを彼らが容認したとすれば、それは「どこで手に入れたのか?」が第一の疑問ということになる。 答えはこうだ。我々がどこでその技術を手に入れたかは言えないが、確かに持っているのだ。それは速やかに実現することはなく、この惑星上では開発されることもなかったが、それは地球外の知的生命体からもたらされたものなのだ。現在政府は彼らの事情からこの五十年間、世界の人々から最も大きいこの秘密を隠してこなければならなかったということは、はっきりしている。 問:では何故最近のマスコミに「エイリアン」や「UFO」が頻繁に取上げられるようになったのでしょう? 博士:それは現実の世界の背後で暗躍している「支配集団」の扇動であり、正当な素材ではないのだから、受け入れるべきではない。 問:その「暗躍集団」以外のグループが存在している可能性はあるのですか? 博士:それはあるが、一つもしくは複数であるに関わらず、非常に細かく分割されているのだ。しかし、その具体的なことは私は知らない。たとえば知人のグレア博士は、彼らの標的になっていることは間違いない。電話が盗聴されているのだ。私が盗聴されているかどうかは分からない。 問:あなたは学生達から嘲笑を受けたり、深刻な状況に陥ったりしたことはありませんか? 博士:私は多くの学生と話し合い、宇宙からもたらされた反重力技術によって、深刻な環境問題を克服できる可能性について共感を得ることができた。それでいいのではないか。 問:あなたは心配していないということですか? 博士:私がこの惑星から孤立した存在であるなら心配するだろうが、まさにその惑星の上で生きているのだから何ものも怖れるべきではない。それがこのことに私が関わった理由なのだ。これが最も重要な問題だ。 われわれ地球人がこの惑星にどのように関わっていくのかという事。それによって宗教にどう影響するのか、大衆の視野にどう反映するのか、政治や戦争をどうすべきか、環境問題をどうすべきなのか、哲学にどのような影響を及ぼすのか、ということを見極めていかなければならない。 今日我々の惑星は、ほかの惑星との関係に基づくあり得ないような組織的な潮流の中に、突如として関わろうとしている。それは我々が考えているより遙かに巨大な流れであり、あらゆる人々の生き方の浄化に影響を与え、人類を巻き込んだドラマが展開することによって、歴史が変容していくことになるだろう。 それは「おーい!みんな頭を上げて気づきなさい!」といった意味を含んでいる。いくつかの非常に興味深い事柄が展開し、誰もが無意識的に望んでいる目覚めの時なのだ。今後何が起きようと、以上に述べたような時代に突入していくことになるのだ。 (翻訳:韮澤) |
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